蒲郡市で国際交流  2000.10.23〜24

講演と料理──タチアナ先生

 蒲郡国際交流協会が企画した国際理解講座「ロシア」(11月23日夜)と世界の料理講座「ロシア料理」(同24日昼)に、いずれも県連ロシア語講座講師の山崎タチアナ先生が講師として招かれました。

 国際理解講座ではタチアナ先生は「フルシチョフ時代にウクライナに生まれ、貧しい家計を支えるため懸命に働く父母の姿を見ながら勉強して身を立て、社会に役立ちたいと、レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)の大学に入り、日本語を学びました」という話から始まり、ロシアの文化や歴史に触れ、他民族国家、多宗教、多文化の中で共存共栄しながら発展してきたことを話されました。

 ソ連崩壊後の困難や社会保障、教育無償の良い面も存続させながら、新しく生まれたユーラシア諸国民の暮らしぶりにも触れ、流暢な日本語で熱心に語られました。

 料理教室は、市民25人が参加、4台の調理台に分かれて、ボルシチ、ドラーニキ(ロシア風ホットケーキ)、卵の前菜の3種類を作りました。

 県連会員の加藤学さんら男性3人も参加、見事な包丁さばきや料理の腕前を見せていました。

 料理サポート隊として12人が材料などを前もって準備してくれましたので、初めてのロシア料理もタチアナ先生のご指導よろしく、おいしくでき上がりました。若いお母さんたちからも、家でぜひ作ろうと好評でした。この交流を通じ、同協会会長の大竹富三江さんに大変お世話になりました。(山田ことぢ)