第6回ユーラシアフェスティバル

素晴らしかった「カリンカ」
       盛り上がった多彩な催し

 第六回ユーラシアフェスティパル(ロシア編)が三月二十一日(日)、名古屋市千種区の「めいきん生協生活文化会館」で開かれました。初春の穏やかな日和に恵まれて参加者は二八〇名を越え、ロシア人、ウクライナ人も二十四名が参加しました。特に今年は、ロシア極東地方のハバロフスクから来名中の女性民族アンサンブル「カリンカ」が特別参加し、ロシア民謡やロマンスの素晴らしい演奏を披露して参加者を魅了し、フェスティバルは例年になく盛り上がりました。

 フェスティバルは、午前十一時から新入会員の歓迎式でスタート。この一年間に新たに入会した六十五名のうち、フェスティバルに参加した十二名が紹介され、安原理事長の歓迎の挨拶の後、一人一人、自己紹介や入会の経緯などを披露しました。
 午後からは、まず、県連所属の合唱団「ミール」が、名古屋青年合唱団の浜島康弘先生の指揮、同入江文子さんのアコーデオン伴奏でロシア・ポピュラーソング「モスクワ郊外の夕べ」、ロシア民謡「眠れ、愛し子よ」 「おお、夜よ」 「小さいグミの木」、そして今年のテーマ国「ロシア」に相応しく、ポピュラーソング「ロシアー私の故郷」を高らかに歌い上げました。

 しかし、何といっても圧巻だったのは、「カリンカ」 の演奏でした。タチヤーナ・アルハンガローツカヤさん、レーナ・ヌシュターエバさん、オーリガ・ミローノバさんの三人は、いずれもハバロフスクやウラジボストークの大学で音楽を専門に学んだプロフェッショナルです。その歌声とテクニックは、さすがに素晴らしいものでした。

 プログラムは、アカペラでロシア民謡、ウクライナ民謡とアメリカ民謡の三曲、ピアノ伴奏でロマンス「長い道を」「明るい夜」「黒い瞳」、ロシア民謡「窓辺に散るチェリョムハ」「一週間」「行商人」そしてアンサンプルのテーマ曲「カリンカ」などを歌い、アンコールで日本の曲「花」を披露しました。

 実行委員会では、椅子席を九十ほど用意しましたが、「カリンカ」の演奏が始まると、たちまち満席になり、座れずに立って聴いている人がかなりいたほどの人気でした。

 

 四階ホールのバザールも人気を呼びました。県連物産コーナーでは、用意した黒パン五〇本(一本五五〇円)が売り切れ、ちょっと値段が高いので、売れ行きが心配されたクルミとレーズン入りの黒パン「シンデレラ」(一本一二〇〇円)も、二十本全部が売り切れました。
 その他、ロシア民芸品コーナーやリサイクル・コーナーも人だかりができていました。
 三階会場では、やはり「ビストロ・ユーラシア」(ロシア料理)が評判でした。百食分用意したボルシチとピロシキ、サラダのセット(六〇〇円)と同じく紅茶と黒パン、ジャムの喫茶セット(二五〇円)も売れ残りはありませんでした。メインのボルシチは、ウクライナ出身の中島ナージャさん(安城市在住)直伝の味で、参加したロシア人や「カリンカ」の三人も「オーチンフクースナ」(とても美味しい)、「ハラショー」(素晴らしい)を連発していました。
 プログラムの最後に「福引抽選会」が行われ、日本とロシアの姉妹都市(旧ソ連の都市を含む)にちなんだ賞品が用意され、当選番号が発表される度に会場は歓声に包まれ、最後まで盛り上がりました。
 実行委員会では、今後もフェスティバルを盛り上げるため、より多くの全点の参加と企画への提言をお待ちしています。また、準備などに多くの人手が必要なため、実行委員会へ参加してくださる人を募集することにしています。よろしくお願いいたします。(ユーラシア・フェスティバル実行委員会)