第13回ロシア人墓地慰霊祭  2003.4.6
                               
 

 第13回ロシア人墓地慰霊祭は、四月六日(日)午後、前日の雨も上がり、満開の桜の下、名古屋市千種区の平和公園でしめやかに行われました。式場には、協会員の他、ハリストス正教会、ハラショー会のみなさんら40余名が参列、祈りを捧げました。

 式は、仲野副会長の拶に始まり、続いて、この朝、大阪から駆けつた在大阪ロシア総領事のアレクサンダー・ノスコフ副領事が挨拶に立ち「世界各地で戦争や紛争が絶えない時に、戦争で犠牲になった人たちの魂を慰め、平和への祈りを捧げる意味の大きさを感じています」と述べられました。

 この後、名古屋ハリストス正教会のみなさんの聖歌をバックに、松島神父によるパニヒーダ(追悼の祈祷)が厳かに行われました。聖歌が静かに流れる中、春風に桜の花びらが参列者の上にひらひらと舞い落ちて、式の厳粛な雰囲気を、いやが上にも盛り上げていました。

 パニヒーダに続き、参列者全員によって十五人のロシア人兵士の墓に献花が行われ、合唱団「ミール」のメンバーがロシア歌曲「ロシアー我が祖国」をロシア語で、日本唱歌「故郷」をロシア語と白本語で歌い、死者の霊を慰めました。

 今回の慰霊祭には、日本ロシア協会愛知県支部の方も初めて参列され、ノスコフ副領事、ハラショー会の諸岡安五郎さんと共に代表して献花を行いました。

 式の後、日ユ協会愛知県連が用意したグルジア・ワイン、ウォッカ、ジュース、茶菓子でパミーンキ(追悼の会食)が行われ、桜吹雪の中で、しばし歓談が続きました。